(一社)日本冷凍食品協会の「冷凍食品認定制度」では、認定工場において品質管理責任者として専任することとなっています。これは品質管理責任者が、品質及び衛生の向上を図ることを目的として工場に常駐し、品質管理諸業務を統括する必要があるためです。しかしながら、必ずしもこの役割を十分に果たしているとは言えない事例が見受けられました。
そこで、品質管理責任者のレベル向上を目的として、冷凍食品製造工場認定基準をベースにした品質管理責任者講習会を開催することとし、認定基準の基準Ⅰ:品質・衛生管理体制に係わる基準を中心として、3つのコースを開催することを本年8月6日に案内をしています。
今回は、「(2)問題発生時の対応」に関する内容とし、工場内で問題が発生した際に、その事象及び製品に対して品質管理責任者が中心となって、どのように対応を行うべきかについて、一部演習を交えながら学んで頂く内容となっており、コンプライアンス活動、再発防止及び改善活動についても説明します。
対象は、品質管理責任者の経験が浅い方や、今後、品質管理責任者となる方とし、平成26年12月5日(金)に、(一財)日本冷凍食品検査協会 関西事業所で開催します。
参加希望の方は、添付ファイルの参加申込み票を使用し、郵送もしくはFAXで平成26年11月21日(金)までに協会の品質・技術部宛にお申込み下さい。なお、申込みは先着順ですので、定員の30名になり次第、申し込みは締め切ります。
申込みされた方には、「確認票」をFAXにてお送りしますので、当日必ずご持参の上、受付にご提示ください。内容等詳細は添付ファイルのご案内をご覧下さい。
【参加申込み票】
上記の参加申込み票に必要事項を記入の上、郵送もしくはFAXで送付して下さい。