本講習会は平成25年6月28日に終了しました。ご参加頂き有難うございました。
一般社団法人日本冷凍食品協会の「冷凍食品認定制度」では、微生物検査室を設置して適正な微生物検査を行い、工場の衛生管理が確実に行われることを求めています。
これらを達成するには、微生物検査を実施する技能はもちろんのこと、検査の目的を理解し、工場における品質・衛生管理体制を構築する技量も必要となります。認定工場では微生物検査及び品質・衛生管理体制に対する知識・経験が必ずしも十分でない場合や、検査員の入れ替りによる適正な検査法の継承が行われていないケースも散見されることから、微生物検査に重点を置いた講習会を実施しています。
これまでは、主に品質管理責任者を対象に、微生物検査を通じて実施する品質・衛生管理体制の考え方についての講習を行ってきました。一方、実際に微生物検査を行う担当者においても、微生物検査の手技や考え方に問題があったり、技能評価試験において評価が低い場合があったことから、今回は微生物検査を始めて間もない初級者を主な対象とした微生物講習会を、関西地区で開催します。
今回の講習会は、住友スリーエム株式会社 大阪支店において、本年6月28日(金)に開催します。財団法人日本冷凍食品検査協会による検査実施時に注意すべき点に関する講義と、協賛のスリーエム ヘルスケア株式会社よる、ペトリフィルムを用いた検査の講義と実習をその内容としています。
受講者は、認定工場で微生物検査を行っているが経験の少ない方を対象にしていますが、検査の基礎的な知識が必要ですので、検査を行ったことの無い方は、事前に検査方法の概要を各工場で把握した上で、ご参加下さい。会員各社におかれては、貴社の微生物検査担当者の派遣をお願いします。
今回の講習会定員は30名としております。また申込みは先着順ですので、講習会へ参加をご希望の方は、添付ファイルの微生物講習会参加申込み票を使用し、郵送もしくはFAXにてお申込み下さい。
なお、参加される方には「参加証」をFAXにてお送りしますので、当日必ずご持参の上、受付にご提示ください。内容等詳細は下記pdfファイルのご案内をご覧下さい。
【参加申込み票】
*上記の参加申込み票に必要事項を記入の上、郵送又はFAXで送付して下さい。