表題の件、農林水産省より情報提供がありましたので、以下の通りお知らせします。

 

~~~以下、農林水産省よりご案内(一部抜粋)~~~

農林水産省では、令和3年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」において、フードサプライチェーン全体を通じた脱炭素化を促進することとしています。
そのために、食品事業者の皆様による、温室効果ガス(GHG)排出量の指標の一つである「カーボンフットプリント(CFP)※」算定の取組を推進しております。

※カーボンフットプリント(CFP)は、「製品・サービスのライフサイクルを通じた製品・サービスごとの温室効果ガス排出量」です。
CFPは、例えば、商品ごとに見た、
・サプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)排出量のより緻密な把握や、排出量の多いプロセスの分析
・食品事業者の皆様によるGHG排出量削減の取組可視化や削減成果のモニタリング等に活用が可能な指標

今年度、CFP算定の取組の推進として、下記の①②の取組を実施しております
※業界団体様・個別企業様へのご説明等も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。(②参照)

①令和7年度加工食品CFPに係るモデル事業

農林水産省は、食品事業者によるCFPの自主的な算定の取組を推進するため、
加工食品業界の特性を踏まえ、初めてCFP算定を検討する方にも取り組みやすいように、
算定の考え方を示した「加工食品共通CFP算定ガイド」を令和7年4月に公表しました。
これを踏まえまして、ロールモデルとなる取組事例を創出するため、
「算定ガイド等」を参照しながら自社製品のCFPの算定を行う食品事業者を募集します。(令和7年9月30日(火)15:00まで)
詳しくは添付ファイル①および下記URLをご覧ください。
加工食品カーボンフットプリント(CFP)算定のロールモデルとなる食品事業者を募集します:農林水産省
資料:①プレスリリース 加工食品カーボンフットプリント(CFP)算定のロールモデルとなる食品事業者を募集します

②CFP算定に係る周知活動

食品業界におけるCFP算定の取組推進の一環として、「加工食品共通CFP算定ガイド」の内容等について周知を行っております。(添付ファイル②参照)
本算定ガイド等は、幅広い国内の食品製造業者の皆様が、加工食品の商品ごとの温室効果ガス(GHG)の算定を通じて、
自社の生産工程のどこで多くGHGが排出されているか、またはサプライチェーン全体のどこに排出削減の余地があるかを特定すること等による排出削減を目指しており、
企業規模の大小や算定経験の有無にかかわらず、初めてCFPを算定する方も、取組を始めていただきやすい内容となっております。
ご関心ございましたら、貴団体の会議等にてご説明させていただくことも可能ですので、お気軽にご連絡ください。
資料:②加工食品共通CFP算定ガイド概要